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2009年04月13日

プルタブ回収による第2回車イス寄贈

第2回車イス寄贈

第2回車イス寄贈

各支部・分会で組織部が中心となって集めたプルタブ回収がこの度800Kgに達し、めでたく車イスと交換することができました。この車イスを去る平成21年4月6日(月)鹿児島県霧島市立横川中学校に寄贈致しましたので報告します。

当日は中学校の入学式で、矢野国分支部長、安藤本部組織部長(国分支部書記長)、山神霧島市議、満留組織部長の4人で訪問し、中学校側は教育委員会、PTA会長、校長先生、教頭先生、担任の先生にご出席いただきました。

この模様は、地元ケーブルTVや南日本新聞(4月12日)にも取り上げられ、京セラ労働組合の活動が広く伝わる結果となりました。

組織部では、この車イス寄贈は全国を4ブロックに分けて持ち回りで寄贈する事にし、今回は九州地区が担当しました。山神霧島市議を通じて教育委員会に打診したところ、横川中学校に車イスを必要とされる女子生徒が入学することになっており、車イスが無いので困っていたとの連絡があり、今回寄贈することとなりました。ご本人は当日まで寄贈されることを知らず、この突然のプレゼントに大変喜んでおられ、「車イスを寄贈して頂いたお蔭で、またみんなと一緒に勉強でき、嬉しい、大切に使いたい」と京セラ労働組合への感謝の言葉を述べられ、本当に良い活動をしたと実感でき私たちも感動しました。

京セラ労働組合のプルタブ回収活動は2000年に八重洲支部から活動が始まり、全支部へと展開してきました。07年に最初の車イスを八重洲支部から新潟の施設に寄贈して今回が2回目となります。組合員の皆さんの理解も深まり1台目の約6年の期間に対して2台目は約1年半の期間で寄贈する事ができました。また国分支部では、今回の報道で知って感銘を受けられた協力会社のうちの3社の皆さんが、独自にプルタブを回収し、国分支部に送って頂いております。ちなみにプルタブ800Kgというのはドラム缶で9本部、缶ジュースにして220万本分もの量となります。

組織部では、次の3台目に向けて、引き続きプルタブ回収をしてまいりたいと思います。組合員の皆さんのご協力を引き続きよろしくお願い致します。

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