中央執行委員長挨拶

中央執行委員長挨拶

 はじめに、2024年11月23日(土)、本社20階大ホールにて、第56回京セラ労働組合定期大会を開催致しました。 当日は、大会代議員、大会役員の方々含め出席して頂きまして、感謝申し上げます。
定期大会に於いては全ての報告、議案が承認、可決され、2025年度をスタートすることができました。

 今の時代は、予測不能で不安定な「変化」の時代と言われています。
ここ数年では、新型コロナウイルス感染症による未曽有の事態やその後のデジタル技術の急速な進化など、社会全体の変化が加速してきています。
経済状況においても、為替相場の不安定や地政学的リスクの顕在化で、先行きの見通しも難しい状況であります。

 このような著しい変化の時代であっても、京セラ労働組合は、『労使同軸』『責任二分論』の考えのもと、『京セラ従業員及びその家族は言うに及ばず、京セラ経営陣、株主、金融機関、社会全体を含むそれらの物心両面の幸福づくり』を指針に、活動を邁進していきます。

 2025年度の統一スローガンを

「 精進勇猛 ~志を高く持ち、精力的に行動しよう~ 」

 としました。

「精進勇猛」とは、「勇猛精進」とも云いますが、仏教用語で、勇み進んで屈しない心をもって、苦難に打ち克ち、仏道を修行することから転じて、何事にも動じない勇気のことです。 「志」とは、心のめざすところ、思いやる心のことです。


 激動の時代であっても、志をもって事にあたり、明るく前向きに活動してまいりたいと思います。

 本年も、みなさまのご支援とご協力をよろしくお願い致します。

                                     京セラ労働組合 中央執行委員長   園田 智明

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