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2012年02月04日

第19回韓国慶州ナザレ園慰問

第19回韓国慶州ナザレ園慰問

京セラ労働組合では、ボランティア活動の一環として毎年継続しております”韓国慶州ナザレ園慰問”を去る2月4日(土)に実施してまいりました。第19回となる今回は、全国の支部・分会より参加した総勢22名にて訪問しました。ナザレ園の宋園長先生のご挨拶より始まり、組合員からの寄付金100万円の贈呈、24名の在籍者のうちの18名のおばあちゃん達との交流会を行いました。その後、ナザレ園創設者の金先生のお墓参り、ナザレ園でお亡くなりになられたおばあちゃん達のお墓参りに行ってきました。

おばあちゃん達との交流会では、各支部代表が準備したお土産の紹介をした後、一緒に懐かしの歌を大きな声で歌いました。又”おはら節” をおばあちゃん達と一緒になって踊りました。長年、現地で暮らしているおばあちゃんの中には、日本語を忘れてしまった方もいましたが、歌が始まると、大きな声で童謡を唄われ我々もびっくりしました。歌の力はすごいですね。おばあちゃん達は過去に本当に苦しい目にあった方ばかりですが、過去にとらわれず「今」を元気に生きられているという印象を持ちました。本当に短い時間の交流でしたが、慰問団メンバーはそれぞれに暖かい心のお土産をいただいて帰路につきました。

京セラ労働組合からの寄付金に関しましては、園の暖房費、おばあちゃん達の医療費などに役立てていただいております。来年は京セラ労働組合が同園への慰問活動を開始して20年目の節目の年となります。今後も継続して活動を行いたいと考えております。

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