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2012年06月20日

フィリピン井戸視察

フィリピン井戸視察

6月18日~20日、フィリピンのヌエバエシハ州へ京セラ労働組合が2011年5月に寄贈した深井戸15基の視察に行ってきました。

フィリピンで使用されている井戸は深さが4~10mと浅く、農薬や汚水で汚染されています。安全な水を供給するためには、深さ40m程度の深井戸が必要です。京セラ労働組合では2012年3月までに、101基の深井戸を寄贈しています。

今回の視察の結果、ここ2年間に私たちが寄贈した15基の深井戸はすべてきれいな水が出ており、飲料水として問題ないことが確認できました。また、訪れた地域の皆さんに温かく迎えていただき、フィリピンの方々のお役に立っていることを実感するとともに、まだまだ深井戸の絶対数が不足していることもわかりました。

京セラ労働組合としては、これからも「利他の心」を大切に支援活動を続けていきたいと考えております。

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