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2006年04月09日

フィリピン井戸視察報告

フィリピン井戸視察報告4月6日~8日、フィリピンのヌエバエシハ州へ、京セラ労働組合が寄贈した深井戸の視察に行ってきました。従来フィリピンで使用されていた井戸は深さが4~10mと浅いもので、農薬や汚水で汚染されていない安全な水を供給するためには、深さ40m程度の深井戸が必要です。京セラ労働組合では2006年1月までに、54基の深井戸を寄贈しています。

視察の結果、寄贈した全ての井戸からきれいな水が出ること、飲料水として問題ないことが確認できました。また、訪れた地域の皆さんから温かく迎えていただき、私たちの贈った井戸が役に立っていることを実感しました。

京セラ労働組合では、これからも「利他の心」を大切に、支援活動を続けていきたいと思います。

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